2019年3月28日木曜日

〜 あるもので作る 〜 ヒマラヤスタイル

















ヒマラヤスタイル 〜 周りにあるもので作る 〜

私がヒマラヤのこの辺で暮らすようになってから見つけた、
けっこう感動したもののひとつ。ぜーんぶ竹で作る柵。

歩くムラをいつかフルーツの木でたくさんにしたいね
という私たちの望みのひとつを叶えるため
今回、へーさんが、ポカラでリンゴ🍎とキウイ🥝の苗を買い
大変な想いをして、歩くムラまで持って帰りました。

その苗を、周りの動物たち(牛・ヤギ)に食べられないように
守るための柵を作ることになり、
近くに住むヒマラヤンの友人に手伝ってもらって
柵がひとつ目、完成しました❗️

その柵を作る作業と言ったら、ほんとうに素晴らしく
いつか自分でもひとりで作れるようになりたいなぁと、
今後の練習用に写真や動画をたくさん撮りましたので
ほーーんの一部ですが、紹介致します😊















車の来ない、こんな山の上まで
店で買った柵や、その材料などを人力で担いで持ち上げるくらいなら
まわりの植物を使って作ってしまったほうが樂だしお金もかからない👌という、
ただただそんな単純な理由で出来たヒマラヤスタイル🏔
(ヒマラヤに居て自然に体験する、“ものがない”というゼロ'霊'体験🌱)

ゼロからの創造です🛠















ひとつの柵、全て天然自然、柵も、それを縛る紐までも。
たとえその柵が使えなくなっても、そのまま土の上で腐って、
すべてがまたすぐ大地となる。

そういう部分がまた私の胸をキュンキュンさせる💓
🐃

柵にもイロイロ有りますが、
今回作った苗用の柵作りを簡単に説明すると、

近くにある竹を取ってきて、
鎌で美しく縦に4つに裂き、(その技術もまた)
4つのうちの竹の表皮側2面を使って編んでいきます。
(内側の2面は表皮側より少し弱いので、
今回の柵作りでは使わずに、他のことに使います
→牛のアタックにも対応しないといけない柵なのでかなり丈夫でないと、いけません)

編みあがった竹のマット状のものを、
縦に起こし丸く円筒にし、苗に対してちょうどのサイズのところで、
縛ります。(大きさも苗の成長に合わせてサイズを自由に調節できる)

その縛る紐でさえ竹を使い、しかもかなり丈夫。
この柵はこのヒマラヤの陽射しで外に置いていても2年持つそうな
また、いろいろな写真ととまにゆっくりご紹介します😊❣️

あぁ いと樂しすばらし。
いつか歩くムラでする、ヒマラヤワークショップはコレひとつ決まり👌

2019年3月17日日曜日

【 新 原始 】




【 新 原始 】

–– 新しい『 原始的 』というカタチ ––


それは
ヒマラヤだからこそ感じられること


それは
何もないからこそできること


それは
ゼロ(霊)だからこそ意味があること


『 原始 』に
『 新しい 』を加えていく


ナイフの鋭いエッジの部分
いちばんエネルギーが高いところで
切り拓いていく


鋭角に
最先端 ( primitive )に



文明化が進んで
人々が忘れてしまったこと


タイセツナコト
たくさんたくさんあるのに

忘れてしまった


忘れていることも
忘れてしまった


もうどうしようもないかと
思ったけど


絶望もしたけれど

取り戻せる
大丈夫


それは
なんにもないヒマラヤに来て

ゼロ(霊)を知ってわかったこと

私が確信したことのひとつ

ダイジョウブだってこと

人々も。
地球も。



ただただ
原点回帰したいのではない


それだけじゃない

「 文明化 」とは
ほんとうは素晴らしいもの


人々が幸せになるために
作られたもの


それはほんとうは
地球にとって優しいもの


ただ
いき過ぎただけ


地球を操る
裏側も
洗脳も


ゼロ(霊)になればわかる

ゼロを知ればわかる



私たちは

地球は


どういうことなっているのか

ちょっとここいらで
方向転換をしよう


まだまだ遅くない


私はヒマラヤで
こうありたい


原始的であり
最先端である



最先端であり
原始的である



それは

私が今
とても興味深く感じるカタチ



文明化も

原始的も

愛している



新 原始 
– new primitive –


新しい「原始的 」というカタチ
私はそこに向かいたい