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新しい?うちの前で....
冬は毎日晴れ☀️.... 朝晩は寒いけど、昼間は朝から晩まで、 ずっと頼もしく強い太陽が照っています! |
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へーさんと出会ったのは、もうかれこれ5年ほど前
出会った当初から
「歩いて暮らせる村をつくりたい。」
熱心にそう言っていた。
そして
これまで何年もかけて
一緒に村の場所探しをして来た。
ここまでも
とても長かった。
やっと
一区切りついた今
へーさんが書いた
「ヒマラヤ通信」です。
文章も
写真も
私とは違った視点からのもの。
ぜひ読んでください。
へーさん
いつもありがとう。
心より
あきこ
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初めてブーペン兄弟と、沸々と川から湧き出る温泉のたもとで出会ったのが6年前....
それから足を運ぶこと5回目....
今回は、準備すること3ヶ月、日本を出てから早1ヶ月半....
今、初めて"ヒマラヤの歩く村"、予定地で暮らし始めています。
とりあえず、長いこと使っていなかった石の家を少し修理して、
カマドとまきの暮らし....
電気は持って来た軽いフィルム状の太陽光発電機のお陰で、夜も明るく、ネットも問題なし!
曇ってても、なんとか大丈夫!
明日はさらに3Wの水力発電も試す予定(水力は小さくても24時間だからね).....
水は、近くの滝からかなり美味しい水が、この長い乾季でも充分使える....
そして、便利さという落とし穴、文明からはみ出して、ここ標高2200mの、
このとんでもないヒマラヤの大自然の山の中、尾根の土地で、
後ろに控える8000m級のヒマラヤから流れる水と、朝から晩まで有り余る日差しを使って、
ここでも人々はいろんな作物を作っている、
周りでは、トウモロコシや、ジャガイモ、大麦、小麦、アワ、サトウキビ、菜っ葉、大根、麻......
みんな無農薬、手作り、自給自足....
そして、ニワトリ、犬、ヤギ、羊、牛、水牛、ロバ、馬...ほとんど放し飼いみたいなのも多い、
たまにヒョウ、トラ、熊、とかも来るとか言うけど、滅多には出会わないようだ....
それを猛獣がいて怖いと言うか、野生の動物がいて自然だと言うか....
僕は洗脳された、トラウマに絡まった人間の方が怖い.....
ここらに暮らす人々は、文明に生まれ生きてきた人々から見たら、
まるで土人のように見えるだろう、
ずっと裸足で暮らしているひとは当たり前だし、どこでも地べたで寝るのは普通である
でも彼らはその地べたから感じている......地球のこのすさまじい重力と、
同じだけの突き抜けるようなエネルギーを......
そしてここは下は深い谷の上の尾根、またその流れがハンパない...
特に夜、横たわると、まるで微細な振動に全身が震えるように、まるで無重力であるのように....
そして部屋の中は真っ暗なので、目を開けても閉じても、何も変わらない.....
....私は一体どこにいるのか?生きているのか、死んでいるのか?
....そんなわけで、眠りは短かくても全身の細胞はとてつもなく元気に再生される....
これはまさにエネルギー浴...と呼ぶしかない、
こんなところに、今回は僕と連れのアコ、二人だけで暮らし始めて一週間.........
この険しいヒマラヤの山の中で、自分たちも、そして人々が何ともおおらかに暮しているのも、
はたまた人々が山に目指すのも、
う~ん、これは大きく関係してると、つくづく感じるわけです、
...そして.なぜ今時、"歩く村"であり、ヒマラヤなのか?
それは話すと長くなるので、また別の機会にちゃんと話すけど、
ま、早い話が、自分も....楽しく歩いて暮したい....ということです、
そしてそれが出来るところ、もう平らなところはほとんど車ばかり、
今やここヒマラヤとか、海の彼方の孤島しか残ってない...
文明という狂気に気が付いて、何が起ころうと、全く始めから、まともな暮らしを始めたい,,,
または体験したい....
生まれ育ったその世界が、いつしか喜びや楽しみとかけ離れ、違和感の中に生きる人々....
自然だ、アウトドアだ、エコだ、オーガニックだ、と、原点を感じる必要に迫られるいう人々にとっては、ここは本当にすばらしいとこだと思う!
有り余る時間と、気の遠くなるような大自然、朝から無理矢理起こされる、村の放送など一切なく、
有るのは限りない静けさ.....
このヒマラヤのギリギリの麓で、心から通じ合えるネパールの友達と一緒に、
余計なことは何も気にせずに、なるべく自然に、本当に楽しく暮らすために、原始でもあり、
はたまた心ある最先端でもあり、ある物は何でも使って、
役に立たないことはやめて、やりたいように、助け合い、愛し合って.........
歩いて暮らせる村づくり!
まずは第一歩!....無事に始まりました!
これからは、心ある人々、通じ合える人々、興味ある人、
住みたい人、手伝ってくれるひと、動物たち、草木
.....厳しくも、楽しいひと時を、この場所で、分かち合えることを、心から願ってます!!
そして今、この大変で、しかも喜びに満ちた道を、常に導いて、見つめてくれている、底知れない何かに.....
そして、どんな危険な崖の上も、いつも一緒にマイペースで歩いてくれた、相棒のアコに....
有り難う!....
お陰様で、歩く村....思う存分、嫌という程歩けました、
ムチムチと足腰強くなって、嬉しいです!
あ、それともひとつ、
今や何でも綺麗で驚くほど高い日本や西洋のモノの値段.....
ここでは千円でダルバート定食、4、5回食べられる....
日本であくせく稼いで、でもすぐ消えて行く....
何でもあるわけじゃないけど、ネパールでもっと喜びとともに使えるかも.....
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ネパールの西の拠点、ポカラ〜
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ポカラから出発する時の、装備の数々と.... |
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ポカラでは、まずは再度ネパール語の学校に通います、
コミュニケーションは大事ですね! |
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これから1100m上の"歩く村"の予定地に出発するところ.... 少し緊張感があります、 |
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夏の雨季に調査に来た時の我が家から.... |
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やはり雨季にの時の近くの川 |
ここでは、ずっとずっと自然であり続ける.....麻
世界のあちこちで大変な目に遭っているけど....
動物も食べるし、種は昔からアチャールに、繊維は服に、そして薬に....
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そして道..... |
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やっと辿り着いた歩く村の拠点、我が家.... 一緒に村をつくるネパールの友達、 ブーペン、ラジュ、そしてアッコ! |
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これは夕陽の我が家! |
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今は乾季なので、おもに草は枯れているけど、 そんな中でも青々と成長している植物もいろいろある |
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歩く村から見た近くの村....
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その晩のご飯の支度中の、ご存知アッコちゃん、 いつもありがとう! |
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早速50Wの太陽光発電器を設置する....
お陰で夜は充分な灯りと、いくらでも使えるモバイル2台、 時にはスピーカーで大きな音を出して....
電波もバッチリ、ネットはスイスイ....
ヒマラヤから世界にいつでも繋がれます、 |
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近くの粘土を使って外壁の修理の試験中.... |
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計画の始めから、ずっと話を進めて来た、 心から信頼できる、愛する友達....ブーペン!! |
"歩く村"からさらに登ること600m....
そこはまるで神々の遊び場のよう....
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一番近くの隣の,
もとサドゥのババジの麦畑....
インドから来たので、 やはりチャパティ、チャイは好きなんだと思う、 |
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歩く村のうちの前に、試験的にいろんな種を蒔いた、
今度来るときには何が残っているだろう? |
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アンナプルナサウス!! |
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隣の村のチーズ工場....ほとんど毎日新鮮なチーズが出来上がる、 歩いて30分で買いに行けるので、有り難い、
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歩く村から下ること2時間、 そこには広々とした♨️があります、 |
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ものすごく効くので、1時間も入ると出来上がってしまう〰 |
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有り余るほどの、 ヒマラヤの岩盤をくぐってきた新鮮なお湯が溢れ出る! |
ご存知、ダルバート、家庭や場所、季節などでいろいろ変わる....
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温泉宿が混んでる時は、テントに泊まることも.... |
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朝晩は近くの村から、 はたまたポカラや秘境ムスタンなどから、 はるばる湯治にやって来た人々で賑わうけど、 昼間は昼間は空いてて、のんびりと.... |