ヒマラヤ産の 【麻の実】と 【麻炭】
〜 About "Hemp seed and charcoal" in Himalaya 〜
ヒマラヤでの暮らし
そして ムラヅクリ
今回、たくさんのミッションを
こなしながら経た数ヶ月
ある日突然
終了のタイミングを受け取った私たちは
山を降りることを決めました
いま、ゆっくりと時間をかけて
ヒマラヤをあとにしつつあります
この数ヶ月間
毎日ゆったりと過ごしていたようで
終わってみると、その日々は
強烈で凄まじい経験として
私の中に刻まれています
普通に生きていて
こんな経験は
なかなか出来るものじゃない
振り返って想い返してみても
あまりにすごくて
未だ放心状態が続いています
数ヶ月の間に
ドンドン変化していったカラダ
そして今まだ
その高い波動が体に残留しているのを
ビリビリと感じています
ここには書き切れないほどの
それらの経験を
誰かに話す-放す-にしても
一体どこから
何を話したらいいものか...
高ぶりがまだ収まりません
でもこの数日で
やっと 少しずつ、
自分の内側に訪れ始めている静けさを
ゆっくりとゆっくりと
味わっているところです
さて、
ヒマラヤでのムラヅクリのことは
また落ち着いて、
上映会などで みなさんにゆっくりと
お話しさせて頂くとして...
ヒマラヤを去る前に
大切な友人へ会いに行ったお話を。
ヒマラヤで もう200年 以上、
麻作りをしている村の
麻農家の友人です
相方 へーさんの古くからの友人で
今回2年ぶりの再会
彼らは、たくさんの動物たちと一緒に
循環のある自給自足の暮らしをしていて
訪れるたび勉強になり
インスピレーションを受け
滞在中はいつも
大変氣持ち良く過ごしています
この地方は、大昔から
「麻の実」を食する習慣があり
毎日のご飯に出る
「麻の実のチャツネ」が
もう大変美味!!
今回も、日本に持って帰るため
ディディに作ってもらいました
作りたてホヤホヤです。
彼らの育てている麻の実のサイズは
とにかく大きくて
生で食べても、殻が柔らかく甘い
基本的には
煎って香ばしくした麻の実に
塩をかけて食べたり、
細く砕いたものに、チリ、スパイス、
塩を加えて、ごはん等にかけて食べるのが
オーソドックス。
200年以上も前から食べられている
この麻の実おそらく「原種」ではないか、
とも言われています。
この友人農家が「麻炭作り」に
とりかかったのが約4年前
ちょうど友人が主催する首都カトマンズでの
Hemp Fair 一緒に参加した中山康直さんや、
宮古島のCosmic Hempさんらも
この地を訪れています
はじめて麻炭の作り方を学び、
今では、すばらしい品質の麻炭を
ヒマラヤ発で作り続けています。
去年、麻炭をつくるのに必要な資材が
ネパールで手に入れられないということで、
困り果てていた彼らから相談を受け
はるばる日本から届けに来てから約半年、
数ヶ月前に収穫したばかりの
新鮮な麻の茎より作った
「ヒマラヤ産の麻炭」を入荷しましたので、
帰国後、正式に販売開始致します!
お樂しみに。
青光りする麻炭は最高品質と言われますが
彼らの麻炭は青光りしています!
この、やわらかい波動の流れるヒマラヤの山中
訪れた中山さんも、
以前一緒に参加したカトマンズのヘンプフェアーにて
ここの素晴らしさを力説されていました。
そんな場所で育ち、作られた
ヒマラヤ産の麻炭が日本でシェアされる事を、
私たちだけでなく、彼らも
大変喜んでくれています。
麻炭をただ販売するだけでなく、私たちは、
使い易く加工したりして新しいプロダクトも考え中です
(うちで販売中の 麻炭歯磨き粉は全てヒマラヤ産麻炭に換える予定です!)
今それが、帰国してからの
密かな私の樂しみとなっています
帰国後も歩くムラ商店の新鮮な商品たちを
どうぞ、お樂しみに
【麻炭】
デトックスや、放射能除去に、微生物関係の資材や
発酵系のお菓子やパン、普段の食事に取り入れたり
眉墨、アイライン等のコスメ作りや、石鹸作り
エネルギーワークにも。さまざまな面で。