2017年3月3日金曜日

ヒマラヤの「エネルギー浴」




この、歩くムラの場所に
住んでみて気がついたこと。

ここのエネルギーのことは、
今回、伝えたいことのひとつで
私も非常に驚いている。

その感触というのは
私にとって初めての経験で、
日本で住んでいる屋久島のものとも
全く違う種類のもの。

初めて泊まった日の夜の体験を
今でも忘れられない。

私の相方のへーさんが、少し前に発信した内容に、
そのことについて触れていた


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ここらに暮らす人々は、文明に生まれ生きてきた人々から見たら、
まるで土人のように見えるだろう

ずっと裸足で暮らしているひとは当たり前だし、どこでも地べたで寝るのは普通である
でも彼らはその地べたから感じている......地球のこのすさまじい重力と、
同じだけの突き抜けるようなエネルギーを......
ここ(歩くムラ)は下は深い谷の上の尾根、その流れがハンパない...

特に夜、横たわると、まるで微細な振動に全身が震えるように、
まるで無重力であるのように....
そして部屋の中は真っ暗なので、目を開けても閉じても、何も変わらない.....
....私は一体どこにいるのか?生きているのか、死んでいるのか?

....そんなわけで、眠りは短かくても全身の細胞はとてつもなく元気に再生される....
これはまさにエネルギー浴...と呼ぶしかない

こんなところに、今回は僕と連れのアコ、二人だけで暮らし始めて一週間.........

この険しいヒマラヤの山の中で、自分たちも、
そして人々が何ともおおらかに暮しているのも、
はたまた人々が山に目指すのも、
う~ん、これは大きく関係してると、つくづく感じるわけです


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1ヶ月のヒマラヤ滞在中に、
合計5ヶ所の場所で過ごしたが、
それぞれの所で流れるそれは
同じヒマラヤでも場所場所で全然違う。

流れ方、強さ、質...
地形などによってすべて変わってくる。



そしてこの場所は特別だった!





へーさんの言う、

「横たわると、まるで微細な振動に全身が震えるように、
まるで無重力であるのように....」
「眠りは短かくても全身の細胞はとてつもなく元気に再生される....
これはまさにエネルギー浴...と呼ぶしかない、」


まさに言う通り、
これは「エネルギー浴」






高波動で微細な周波数を受けているイメージ。

そして氣の流れ方がすごい。
尾根の上という特殊な地形から
常にそれが滞ることなくサラサラと流れ続けている。

辺りの空気は澄み切っている。
周りは谷に向かってなだらかな地形が続く。
氣の通りを邪魔するものは一切存在しない。

いつもその氣を受けて生活するので
なんだか頭の中もサラサラ流れる。
知らない間に余計なことを考えなくなる。
いつの間にか疲れが取れて
カラダが軽い。

こんな感覚は初めてだった。


ここは
癒しの場所になる。





一緒にこのムラを作る仲間、ブーペンや、ブーペンの家族が
どうしてあんなに素晴らしいのか分かった。

ブーペンのお父さんはここで育ったのだ。

イソップ物語に出てくるような家族。
こんな波動の場所で暮らしていたんだ。

心から納得出来た。





どんな環境で暮らしたいか
何が自分にとって大切なのか
何を求めるのか
何を選ぶのか
何を望むのか

制限なく
妥協なく

何年間も諦めず
頭に想像し
探し続けた。

そして
創造できたのは

この場所だった。



そしてまた
これから新しく始まっていく。











2017年3月1日水曜日

歩くムラ「 ヒマラヤ通信」 by へーさん


新しい?うちの前で....
冬は毎日晴れ☀️....
朝晩は寒いけど、昼間は朝から晩まで、
ずっと頼
もしく強い太陽が照っています!

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へーさんと出会ったのは、もうかれこれ5年ほど前
出会った当初から
「歩いて暮らせる村をつくりたい。」
熱心にそう言っていた。

そして
これまで何年もかけて
一緒に村の場所探しをして来た。

ここまでも
とても長かった。


やっと
一区切りついた今


へーさんが書いた
「ヒマラヤ通信」です。

文章も
写真も
私とは違った視点からのもの。

ぜひ読んでください。


へーさん
いつもありがとう。


心より



あきこ
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初めてブーペン兄弟と、沸々と川から湧き出る温泉のたもとで出会ったのが6年前....
それから足を運ぶこと5回目....

今回は、準備すること3ヶ月、日本を出てから早1ヶ月半....
今、初めて"ヒマラヤの歩く村"、予定地で暮らし始めています。

とりあえず、長いこと使っていなかった石の家を少し修理して、
カマドとまきの暮らし.... 
電気は持って来た軽いフィルム状の太陽光発電機のお陰で、夜も明るく、ネットも問題なし!
曇ってても、なんとか大丈夫!

明日はさらに3Wの水力発電も試す予定(水力は小さくても24時間だからね).....

水は、近くの滝からかなり美味しい水が、この長い乾季でも充分使える....

そして、便利さという落とし穴、文明からはみ出して、ここ標高2200mの、
このとんでもないヒマラヤの大自然の山の中、尾根の土地で、
後ろに控える8000m級のヒマラヤから流れる水と、朝から晩まで有り余る日差しを使って、
ここでも人々はいろんな作物を作っている、

周りでは、トウモロコシや、ジャガイモ、大麦、小麦、アワ、サトウキビ、菜っ葉、大根、麻......
みんな無農薬、手作り、自給自足....

そして、ニワトリ、犬、ヤギ、羊、牛、水牛、ロバ、馬...ほとんど放し飼いみたいなのも多い、

たまにヒョウ、トラ、熊、とかも来るとか言うけど、滅多には出会わないようだ....
それを猛獣がいて怖いと言うか、野生の動物がいて自然だと言うか....
僕は洗脳された、トラウマに絡まった人間の方が怖い.....

ここらに暮らす人々は、文明に生まれ生きてきた人々から見たら、
まるで土人のように見えるだろう、
ずっと裸足で暮らしているひとは当たり前だし、どこでも地べたで寝るのは普通である
でも彼らはその地べたから感じている......地球のこのすさまじい重力と、
同じだけの突き抜けるようなエネルギーを......
そしてここは下は深い谷の上の尾根、またその流れがハンパない...
特に夜、横たわると、まるで微細な振動に全身が震えるように、まるで無重力であるのように....
そして部屋の中は真っ暗なので、目を開けても閉じても、何も変わらない.....
....私は一体どこにいるのか?生きているのか、死んでいるのか?
....そんなわけで、眠りは短かくても全身の細胞はとてつもなく元気に再生される....
これはまさにエネルギー浴...と呼ぶしかない、

こんなところに、今回は僕と連れのアコ、二人だけで暮らし始めて一週間.........

この険しいヒマラヤの山の中で、自分たちも、そして人々が何ともおおらかに暮しているのも、
はたまた人々が山に目指すのも、
う~ん、これは大きく関係してると、つくづく感じるわけです、

...そして.なぜ今時、"歩く村"であり、ヒマラヤなのか?

それは話すと長くなるので、また別の機会にちゃんと話すけど、
ま、早い話が、自分も....楽しく歩いて暮したい....ということです、

そしてそれが出来るところ、もう平らなところはほとんど車ばかり、
今やここヒマラヤとか、海の彼方の孤島しか残ってない...

文明という狂気に気が付いて、何が起ころうと、全く始めから、まともな暮らしを始めたい,,,
または体験したい....

生まれ育ったその世界が、いつしか喜びや楽しみとかけ離れ、違和感の中に生きる人々....

自然だ、アウトドアだ、エコだ、オーガニックだ、と、原点を感じる必要に迫られるいう人々にとっては、ここは本当にすばらしいとこだと思う!

有り余る時間と、気の遠くなるような大自然、朝から無理矢理起こされる、村の放送など一切なく、
有るのは限りない静けさ.....

このヒマラヤのギリギリの麓で、心から通じ合えるネパールの友達と一緒に、
余計なことは何も気にせずに、なるべく自然に、本当に楽しく暮らすために、原始でもあり、
はたまた心ある最先端でもあり、ある物は何でも使って、
役に立たないことはやめて、やりたいように、助け合い、愛し合って.........
歩いて暮らせる村づくり!

まずは第一歩!....無事に始まりました!

これからは、心ある人々、通じ合える人々、興味ある人、
住みたい人、手伝ってくれるひと、動物たち、草木

.....厳しくも、楽しいひと時を、この場所で、分かち合えることを、心から願ってます!!

そして今、この大変で、しかも喜びに満ちた道を、常に導いて、見つめてくれている、底知れない何かに.....

そして、どんな危険な崖の上も、いつも一緒にマイペースで歩いてくれた、相棒のアコに....
有り難う!....

お陰様で、歩く村....思う存分、嫌という程歩けました、
ムチムチと足腰強くなって、嬉しいです!

あ、それともひとつ、
今や何でも綺麗で驚くほど高い日本や西洋のモノの値段.....
ここでは千円でダルバート定食、4、5回食べられる....
日本であくせく稼いで、でもすぐ消えて行く....
何でもあるわけじゃないけど、ネパールでもっと喜びとともに使えるかも.....



ネパールの西の拠点、ポカラ〜



ポカラから出発する時の、装備の数々と....



ポカラでは、まずは再度ネパール語の学校に通います、
コミュニケーションは大事ですね!






これから1100m上の"歩く村"の予定地に出発するところ....
少し緊張感があります、


夏の雨季に調査に来た時の我が家から....


やはり雨季にの時の近くの川


ここでは、ずっとずっと自然であり続ける.....麻
世界のあちこちで大変な目に遭っているけど....
動物も食べるし、種は昔からアチャールに、繊維は服に、そして薬に....



そして道.....


やっと辿り着いた歩く村の拠点、我が家....
一緒に村
をつくるネパールの友達、
ブーペン、ラジュ、そしてアッ
コ!


これは夕陽の我が家!


今は乾季なので、おもに草は枯れているけど、
そんな中で
も青々と成長している植物もいろいろある



歩く村から見た近くの村....


その晩のご飯の支度中の、ご存知アッコちゃん、
いつもあ
りがとう!


早速50Wの太陽光発電器を設置する....
お陰で夜は充分な灯りと、いくらでも使えるモバイル2台
時にはスピーカーで大きな音を出して....

電波もバッチリ、ネットはスイスイ....
ヒマラヤから世界にいつでも繋がれます、


近くの粘土を使って外壁の修理の試験中....


計画の始めから、ずっと話を進めて来た、
心から信頼でき
る、愛する友達....ブーペン!!


"歩く村"からさらに登ること600m....
そこはまるで神々の遊び場のよう....







一番近くの隣の,
もとサドゥのババジの麦畑....
インドから来たので、
やはりチャパティ、チャイは好きな
んだと思う、


歩く村のうちの前に、試験的にいろんな種を蒔いた、
今度来るときには何が残っているだろう?


アンナプルナサウス!!



野生の蘭がこんなにも美しいのか....


隣の村のチーズ工場....ほとんど毎日新鮮なチーズが出来上がる、
歩いて30分で買いに行けるので、有り難い、



歩く村から下ること2時間、
そこには広々とした
♨️があります、


ものすごく効くので、1時間も入ると出来上がってしまう





有り余るほどの、
ヒマラヤの岩盤をくぐってきた新鮮なお
湯が溢れ出る!



ご存知、ダルバート、家庭や場所、季節などでいろいろ変わる....



温泉宿が混んでる時は、テントに泊まることも....



朝晩は近くの村から、
はたまたポカラや秘境ムスタンなど
から、
はるばる湯治にやって来た人々で賑わうけど、
昼間
は昼間は空いてて、のんびりと....